亀頭増大術を受けて起きるかもしれないこと
男性としての自信を高めるため、性行為をもっと楽しむために亀頭増大術を付ける人は少なくありません。手術が上手くいけばその願いは叶いますが、場合によっては組織が壊死してしまい後悔をする可能性があります。なぜそのような悲劇が起きてしまうのかというと、亀頭増大術に使われるフィラー剤・充填剤と呼ばれる薬剤のためです。このフィラー剤・充填剤は亀頭部分に注入されることで、見た目の大きさをつくりだします
一般的にフィラー剤・充填剤というのは、人体に害のないヒアルロン酸や体に吸収されず半永久的に残るアクアミドといった成分が使われます。それらの成分が大量に注入されると、亀頭部分の血管が圧迫されて血液の流れが悪くなり炎症が出たり色が黒ずむなどの変化がでることがあります。
異常な状態を放置すれば、血液が運ぶ酸素や栄養が止まり組織が壊死します。組織が壊死すれば、もう血液がその部分を流れることはなくなりますから、海綿体に血液が流れ込み勃起することはなくなります。後悔しても元通りになることはありません。
亀頭増大術は慎重に受けるべき
亀頭増大術を行った結果、組織が壊死して勃起ができなくなったとしたら、責任は施術をした病院にあります。でも、そういう病院はトラブルが起きても、責任を認めずに廃業して逃げてしまう事が多いです。いい加減な施術をする医師はそういう結果になるかもしれないことがわかっていて、短期間で稼ぐために「格安で亀頭増大術を受けられる」などの甘い言葉で患者を探します。その言葉に騙されて、多くの被害者が生まれます。
料金が安くなるのはたしかに魅力的ですが、それで男性器が使い物にならなくなれば一生後悔することでしょう。結婚や子作りを諦めるとなれば、今後の人生も一変します。そんなことにならないよう、安全に亀頭増大術を行える医療機関を探すことが重要です。
探すときにはこれまでの実績が重要です。大きな総合病院なら安心だと思うかもしれませんが、亀頭増大術や包茎手術など男性器の悩みを治療する専門の医療機関のほうが、扱っている件数が多いのでよく調べたほうがいいです。
まとめ
亀頭増大術を受けると、亀頭に注入するフィラー剤が血流を止めて組織が壊死することがあります。壊死してしまったら、もう勃起ができなくなり男性機能が失われてしまう可能性もあります。ですから異常が出たら手遅れにならないうちに、施術した病院で診てもらわなければいけません。
亀頭増大術を受け取るときには、まともな手術ができない医師がいるところで施術を受けないためにも、格安などの言葉には騙されないようしなければいけません。安全のためには、実績のある医療機関を探すことが重要です。